為替か、株か、エネルギーか、食糧か、金利か、それとも、「時間をトレード」するのか ＜※イントラデイ・トレードで勝てない方は必見！！＞

　多くのリクエストに応えて、更なる実践編と突入していきたいと思います。

 

金利市場では、米国の長期と短期の利回り格差が数年ぶりに逆イールドを解消、遂に０のラインを通過、欧州各国と米国の長期及び短期金利は下落中。

一方で、米国のCPI、PPIなどのインフレ指標と原油、ガソリン、灯油などのエネルギー市場も緩やかに下落中。

 

食糧の大豆、小麦、砂糖、トウモロコシも下落、ベース・メタルの鉄鉱石、アルミニウム、ニッケル、コバルトなども下落。

今月も頻繁に見られた、円買い、ドル買い、株売り、エネルギー売り、金利下げ、が同時に起こるパターンにおいて、「米国の金利が下がるから米ドルが下がる」とは限らないということを、実践を通じて知ったFX初心者の方は大勢いらっしゃったことと思います。

為替＝FXは、要は、ある通貨と、ある別の通貨の、「綱引き」であるので、金利トレードとは異なる戦略を要する点に注意が必要です。

目の前で、リアルタイムで、今、円が取引されているのか、米ドルが取引されているのか、ユーロが取引されているのか、これを分かった状態でエントリーしなければ、単なる運任せの賭博ごっこになってしまいます。

その「綱引き」において、一方の引っ張る力が、他方の引っ張る力よりも弱くなる或いは強くなるタイミング、即ち、節目、境目、境界、そして、その「時間」を予め知っている者が、優位になるのが為替トレードというものです。

その時間が何時にあたるのか、イントラデイ・トレードにおいては、２４時間のうち、必ず、数回は決まって訪れるわけです。

その時間を境に、出来高に変化が生じる、ということです。

この基本サイクルを未だ覚えていらっしゃらないＦＸ初心者の方は、為替だけに執着せずに、同時に金利トレードもしながら、ご自身の貴重な「時間」を有効活用するよう努めるべきでしょう！！

米国先物取引所に注文を直接流せる口座をお持ちでない方は、代わりに米国のＥＴＦも検討してみるべきでしょう。（但し、米国のＥＴＦは、ニューヨーク朝９時３０分からトレード可能である点に注意！！）

 

 

 

ＦＯＭＣも気合いで頑張っていきましょう！！

 

 

 

 

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